セントルイス旅行記②バドワイザーのアンバイザー・ブッシュ工場見学
St. Louis Zooを後にした私達は、バドワイザーで有名なアンハイザー・ブッシュ社の工場見学に向かいました。
車で15分くらい。
Google Mapのナビ通りに進んでいるのですが…なんだか住宅街に迷い込んでる?
本当に道あってるのかな、と不安になりつつも進むと、突如煙突が現れ、巨大な工場とビアガーデンの赤いパラソルが見えてきました。
駐車場をぐるぐる回ってやっと空いているスペースを見つけ、車を停めたら急いで館内へ。
バドワイザーの作り方を学べる45分のBrewry tourは無料で催行されているのですが、私達はプラス5ドル払ってオンライン予約していたのです。
実は到着したのがその時間ギリギリ。
5分前に駆け込み、Eチケットをツアー見学チケットに引き換え、待機場所へ行くとすくわにツアーが始まりました。
ツアーガイドはあまりやる気のない女性でしたが、アメリカあるあるですね。
注意事項を聞いて工場エリアへ移動します。
赤煉瓦で統一された工場施設が青空に映えて美しい。
あたりには麦?ホップ?の香りが漂っています。
最初に案内されたのは馬の飼育場。
バドワイザーでは昔、馬に馬車を引かせてビールを運んでいたのだそうですが、禁酒法が明けた際にはホワイトハウスのルーズベルト大統領まで馬車でビールを届けたりと、馬と縁が深いのだそうです。
今でもバドワイザー配送用のトラックには馬の絵が描かれているとか。
ステンドグラスが美しい建物の中に、見学時は4頭の馬がおり、飼育員さん達が丁寧にブラッシングしていました。
次に案内されたのは、巨大なビールの熟成タンクが並ぶエリアへ。
50℉に保たれているというタンク室はヒンヤリしていまふ。
一つのタンクを飲み干すには、1日一杯毎日飲んでも170年かかるとか…すごい量です!
香りづけに使っているという木片を回してもらい嗅いでみましたが、周囲の匂いが強すぎるのか、なんの香りもしませんでした。
タンク室を出ると、年齢確認の後トークン(木製のコイン)をもらい、お待ちかねの試飲室へ。
暑い日だったので出来立ての冷えたビールが最高に美味しい!
ガイドが製法について説明してくれましたが、この辺りから娘がグズグズし始め、ほとんど聞くことができませんでした。
その後、麦芽と湯をかき混ぜて糖化させるマッシュタンクへ。
こちらの室内は少し暑かったです。
エレベーターで上がると、古き良きバドワイザーのネオン看板がある写真撮影スポットが。
途中下り階段もありますが、ベビーカーで来たというとガイドがエレベーターで裏道から案内してくれました。
建物の外観を眺めながらガイドの説明を聞き、解散。
ビアガーデンでトークンをビールに引き換え、しばし休息しました。
無料のツアーとは思えない充実した内容、ビールも二杯ももらえるし、大満足です。
セントルイスを訪れる際にはオススメのスポットです。
https://www.budweisertours.com
ギフトショップでお土産を買い、次の目的地へ移動しました。